2016年6月5日日曜日

PCで海外DVDを視聴

海外DVDを視聴する場合、リージョンの問題とPAL方式の問題が発生する。
ヨーロッパは日本と同じリージョン2だがPAL方式。
北米は日本と同じNTSC方式だが、リージョンコードが1で異なる。

PCで視聴する場合には再生ソフトの機能に依存する。
Windows7や8ではMedia Centerが利用できるがリージョンは
 5回しか変更できない。
これを何度も変更するのは得策ではないし、最後は固定されてしまう。

そこでフリーの再生ソフトを探すとVLCとSplash Liteを発見した。
VLCはフリーソフトでDVDのリージョンもフリーでPAL方式を
 NTSCに変更してくれる。
このソフトはスグレモノだが音飛びが発生してしまう。

Splash Liteは有料バージョンもあるが、機能限定なら無料で利用できる。
無料バージョンでは、再生ファイルを視聴時に個別指定しなければいけない。
VLCのように、ドライブ指定、フォルダー指定が出来ない。
なので大抵のDVDはセクションごとに別ファイルとなっているので
 視聴時に何度も指定することになるのが面倒。
複数指定するとクラッシュする場合がある。
 このソフトもリージョンフリーでPALを変換してくれる。

一般的にPCアプリケーションではPAL-NTSC変換はライブラリレベルで
 対応できるようで、あまり気にする必要はないようだ。