2017年8月22日火曜日

Firefox バージョン55 メモリーリークでクラッシュ

実はFirefoxの32ビット版を使用していたのは知っていたが、そろそろ
 64ビット版に移行しようと54バージョンで試みた。
移行自体は問題なく終わったが、個人的にミスをしてインストール先の
 フォルダ指定を誤ったので修正した。
その前に古いバージョンを消去したのでアドオンなどの情報を失ってしまった。
仕方なくマニュアルで再指定していたが一向に55にバージョンアップできない。
何故だか不明だが、54.02で最新と表示される。
仕方なくマニュアルで55バージョンをインストールした。
その後は問題なく55.02にバージョンアップされた。

最近、スクリーンショットを撮る機能が組み込まれたと読んで設定してみた。
about:configで内部の設定を変更する。
その後に Firefoxがメモリを食い潰してスワップアウトが発生して仮想記憶まで利用を始めた。
終いにはクラッシュした。
慌てて設定を戻したが、改善されず原因ではなかった。

AdBlockが原因かと疑ってみた。
インストールして機能を追加するアドオンの一つ。
これは広告表示をカットする機能を持つが、表示が遅い、クリックをミスすると
 様々な悪さの原因だった。
uBlockに入れ替えると近年のバージョンの重さ、遅さが嘘のように解消された。
しかし入れ替えるには、個人利用の都合で色んなサイトでの調整が必要。
全てのサイトの全ての広告をカットすれば良いわけでもないのが辛い。
AdBlockに比べて厳しいルールなので使いづらい。
しかしメモリリークは直らない、uBlockでもクラッシュが発生する。
こうなると全てのアドオンを外して確認するしか無さそう。

試しにAdBlock, uBlockを共に停止させてみた。
状況としては変化が見られた、フォークされた子プロセスが2GB,3GBと
 メモリを食いつぶす状況から親プロセスがメモリを食いつぶすように変わった。
しかしメモリリークは止まらない。


55バージョンは複数のタブを開いても起動が早いことが自慢らしい。
でも各タブの内容を読み込んでいないので早いのは当たり前で
 大した機能でもない。
それよりもFlashアプリをデフォルトで実行しなくなった。
なのでFlashアプリは実行する際に問い合わせてくる。
其のせいだろうか、サイトの表示が遅いように思える。
もうFirefoxが快適に利用できる昔のような環境には戻れないのだろうか。

2017年8月18日金曜日

GoogleからのChromeセキュリティ表示メール

Googleから下記メールが届いた。
確かにこのBloggerではHTTPSに移行して暗号化通信でブログを表示するようになった。
それで他のブログでも同様の対応を促進したいらしい。
しかし下記の他社ブログを使用してるとどの様に理解してメール送信したのだろうか?
Gmailの内容を勝手に解析したとしか思えない。
ブログに自分のE-mailアドレスを表示するなど愚の骨頂。
なのでブログの所有者とE-mailアドレスは対応出来ないのが普通。
それなのに下記メールが届いたとすれば、Googleは個人のメールを読んで
 判断材料に使ったとしか思えない
また、自分でサーバーを構築してブログを書いているのではなく、
 他社のサイトを利用してる場合にHTTPSで安全な暗号化通信を個別に行なえと
 連絡するのは筋違いで、サービスを提供する会社に勧告して欲しいものだ。
G○○gle社はかつてGoogle+のブログに個人の本名を記載させようとして
 大失敗した経緯がある。
今回も同じことの繰り返しにならないことを祈りたい。

警告内容は、どうやらブログにコメントする機能が該当するとしか考えられない。
入力可能なサイトでHTTPS接続でないサイトを全て警告するようで
 愚かな対応と言わざるをえない。
大手ブログサイトのリストなど簡単に作成可能で、それらを除外することも簡単である。
暴挙と言わざるをえない、大恥を書く覚悟で一斉送信したのだろう。
経営者の判断ミスでないことを祈る。

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Message type: [WNC-10038795]
  Search Console
Chrome のセキュリティ警告を http://XXXXXXXXXX に表示します
http://XXXXXXXXXXX の所有者様
2017 年 10 月より、ユーザーが Chrome(バージョン 62)で HTTP ページのフォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります。また、シークレット モードを使用している場合は、HTTP ページにアクセスするだけで「保護されていません」と表示されます。
貴サイトでは、たとえば以下に示す URL に、Chrome の新しい警告が表示されるテキスト入力フィールド(< input type="text" >、< input type="email" > など)が見つかりました。これらの例を参考にどのページで警告が表示されるかを確認し、ユーザーデータを保護するための措置を講じていただきますようお願いいたします。なお、下の URL の一覧は、すべてを網羅したものではありませんのでご注意ください。
長期的には、HTTP で配信されるすべてのページを「保護されていません」と明示することを計画しており、この新しい警告はその一環です。

この問題を回避するには:

HTTPS に移行する
貴サイトを訪れた Chrome ユーザーに対して、「保護されていません」という警告が表示されないようにするには、ページを HTTPS で配信し、ユーザーが入力した情報のみが収集されるようにしてください。

さらに詳しい情報が必要な場合:

この変更について詳しくは、Chromium ブログのより安全な接続に向けた次の一歩をご参照ください。
HTTPS でサイトの安全性を高める方法をご参照ください。
質問がある場合はフォーラムに投稿してください。その際は、メッセージ タイプ [WNC-10038795] の件である旨をお知らせください。

2017年8月14日月曜日

Aterm WG1800HP2購入

Coregaルーターがお亡くなりになったので新規にAterm WG1800HP2を購入した。
本来はWG1900や2200を購入する予定だったが、ログ機能が無くなったらしい。
それで2015年発売の機種だが、唯一ログ機能を持つこの機種を購入した。
MACアドレスを調べたり、攻撃を調べたりとログファイルは色々と重要だと思う。
Coregaルーターを購入する際も最後までAtermとどちらを購入するか悩んだのだった。
其の際は金額で安い方を選んだのだった。
ルーターはこれで4機種目となった。

この機種は今時のスマホなどのWifi接続だけで設定ができることがメインでマニュアルが
 記述されている。
WPS設定も実装されている。
なので有線接続がメインな家庭では少々分かりづらいこともある。
LEDもWifiアクティビティがメインで有線のアクティビティ表示はない。
時代なのだろうが、統一的にWAN側とのアクティビティ表示は欲しい。

前機種ではLEDの輝度を変更できたが、この機種には無い。
ECOモードなる物が存在するが通信速度制限も行うので該当しない。
深夜などで使用しない時間がある場合の節電モードのイメージ。

また中継器や子機としての利用や接続に関しての説明は多い。
前機種とは異なりWifi接続にProtectやステルス設定がある。

前機種は/etc/hostsのようなIPテーブルのリストが参照可能だったが
 この機種には存在しない。
そういう意味でも前機種はUNIXライクな作りだったが、こちらは
 汎用性を求めた感じで慣れが必要。
前機種と比べてログには、syslogは存在するが、アタックログが無いのは残念。
ただ各設定時にヘルプを表示したり、設定の依存関係が分かるのは便利。
依存関係とは、ある機能をオンにしないと、この設定は無効だと表示される。
なので設定したのに機能しないと言ったトラブルは発生しないのは親切設計だと思う。

USBメモリだけでなくカメラも接続できる。
設定すれば外出先から室内を見ることも可能。
USBメモリのフォーマットがFAT32だけなのは残念、せめてNTFSはサポートして欲しかった。
 これではいつの時代の製品なのかと疑いたくなる。
DLNAもサポートしているので、PCからも参照できることは確認できた。

2017年8月9日水曜日

Coregaルーターご臨終

突然ルーターがご臨終となった。
夜までは動作していたが、朝になると電源ランプも何も点灯していない。
CoregaのCG-WLR300GNHを利用していた。
調べたら8年弱の使用で、365日ノンストップに近いのでよく働いたと言える。
ルーターは過去にバッファローの機種から始まり
 BBR-4MG
 BHR-4RV
 CG-WLR300GNH
をここまで利用してきた。
この機種への変更で無線LAN、Wi-Fi に対応できたのだった。
ここで新たに購入する必要が発生した。
前回に購入を悩んだ Atermを探してみた。
新機種はログを保管しないらしく、いざという時の不安がつきまとう。
性能は素晴らしいのだが・・・。
調べると2014年までの機種ならログが参照できるらしいことが分かった。
そこで今更ながら古い機種を購入することに決めた。

Corega社もアライドテレシス社に買収されて1事業部となったようだ。
ルーターの製造販売は止めてしまい、切替器KVMは販売を続けている。
実はこの会社のKVMは今も愛用している。
アライドテレシス社は仕事でスイッチングハブを購入していた懐かしい会社。

2017年8月7日月曜日

各電球の違い

電球を蛍光灯、LEDと交換する場合にユーザーは気にすることがないが
 機器としては金口周辺が異なっていることが分かる。
電球自体は直流で光るが交流でも大丈夫。
なぜなら極性に関係なく光るから。
周波数、60,50Hzの回数を1秒間で点滅しているが直ぐに消えるわけでもなく
 人間はあまり気にならない。

蛍光灯は放電現象を利用しているので安定器が付属している。
 放電で電流の増加を抑えているらしい。
 この放電も交流で極性が代わっても大丈夫。
 LED照明に変更する場合はこの安定器をバイパスする必要がある。

LEDは直流しか発光しない、電球と違って極性が変わると発光しない。
 それで整流器が付属している。
この整流器の出来如何ではチラツキが見える商品もあるらしい。
 具体的にはダイオードでマイナス部をカットしてインバーターでそれを
 反転させて、それを足してコンデンサーで急激な変化を鈍らせている。
 この平滑回路部分が適当な安い商品も存在するらしい。
これに対する法の整備が追いついていないので交換したら、チラツキで
 体調不良を訴えている人もいるとか。
2012年PSE法で規定されたようだ。

上記より、電球を蛍光灯やLEDに交換すると、蛍光灯電球には安定器、
 LED電球には整流器が組み込まれているので交換だけで点灯する。
これに反して蛍光灯をLED電球に変更する場合は、照明器具に装備されている
 安定器をバイパスする必要がある。
整流器はLED蛍光灯に組み込まれている。

蛍光灯をLED照明に変更するメリットは金額的にはあまりないと思う。
ただし日焼けの対策には有効。
蛍光灯は紫外線を大量に放出する。
なので本などの紙が日焼けする、赤や黄色の色素が薄くなる。
それを防ぐにはLED照明が有効。