2017年6月24日土曜日

FireFox 52,53,54バージョン高速化

最近サイトの表示がとても遅くてイライラさせられていた。
これは回線の問題かと疑うほどに遅かった。
しかしFireFoxの問題だった。
URL入力のアドレス蘭で内部情報を表示させる。
 about:support とタイプする。
これで表示されるアプリケーション基本情報の「マルチプロセスウインドウ」が問題だった。
 0/1 (アドオンにより無効)と表示されると対処が必要となる。
つまりマルチプロセス非対応のアドオンが足を引っ張っていたのだった。
 Add-on Compatibility Reporter :: Add-ons for Firefoxをインストールして
問題のアドオンを調べる必要がある。
インストール後にアドオンを表示させると、具体的に問題なアドオンにはメッセージが表示される。
 Not compatible with multiprocess
そのアドオンを削除するか、無効化すれば良い。
その後にアドレス蘭で、about:configとタイプして内部変数の設定を変更する。
 「browser.tabs.remote.autostart」をTRUEに指定する。
 「dom.ipc.processCount」を1から4などの大きな数値に変更する。

その後、マルチプロセスウインドウの値が
 1/1 (ユーザー設定により有効)と表示されれば快適な動作に戻る。
何という愚かなデフォルト設定だろうか。
これらの問題もデフォルトで警告すべき内容だと思う。
つまりマルチプロセスウインドウで動作して、非対応のアドオンは自動で無効化
 すれば良かったと思う。
バージョンアップで非対応のアドオンは無効化されると、今までは警告してきたのに
 どうして今回から、このような対応に変わったのだろうか。

具体的にはS3.Google Translator、FEBE、Download Statusbarの3つが問題だった。
1つは同じ機能のマルチプロセス対応の別アドオンのDownload Status Barと入れ替えた。
随時、良いアドオンがあれば交換したい。

2017年6月21日水曜日

マイナンバーカード作成

必要ないと思っていたがマイナンバーカードを作成、受領した。
ふと思ったのだが受領印は必要ない。
オンラインで交付したかが分かるからだろう。
具体的にはパスワードを設定しているか否かで分かる。
オンライン化で日本の印鑑文化は消失するのかも。
申請してから1ヶ月を経過してから受取可能の案内。
その受取期間が1ヶ月半程度と期限がある。

役所の出張所で受け取ったが、色々と気になる点が多い。
まず費用の問題なのか、説明書きのコピーを渡されて職員が
 口頭で概要を話す。
自動車免許などと異なる寂しさだ。
良く考えると自動車免許は交通安全協会なる天下り団体に入会する。
しなくても良いが更新時期を案内したりと便利なので入会する。
ここがお金持ちなのだろう、ビデオで説明したり印刷物が配布される。
決してコピーの説明書などではない。

まず有効期限は5年で更新案内は知らされない。
自分で時期が迫ったら手続きをする必要がある。
10年でカードは新規となる、写真を添付しているので更新が必要なのだろう。
最初に顔認証システムで受取に来た人間の本人確認をする。
PCのソフトのようで、どんなアプリなのかは気になってしまう。
有効期限が5年なら写真も5年毎に更新すれば良いのにと思ってしまう。
市民の費用負担を軽減するとでも言いたいのだろうか?
そしてパスワードを設定する。

今時、大文字英数字の36文字しか使用できない。
この辺りから色々と突っ込みたくなる。
入力するパスワードは4種類で用途別に設定できる。
この仕様が、完全に愚かです。
数字4桁のパスワードと英数字混在の6桁以上のパスワードの2種類が必要。
4桁の数字はコンビニで住民票の写しなどを取得する際に使うらしい。
コンビニの装置に合わせたのかもしれない。
他には行政サイト、民間サイトへのログイン用で、同じでも構わない。
そして英数字6桁以上のパスワードはeタックスのため。
かつての住基ネットの代わりですね。

この大きく2種類のパスワードを準備させる仕様は誰が考えたのだろうか。
なんでも出来るように盛り込んだ妥協の産物とも言える。
続いて実際にPCでパスワードの入力作業となる。
キーボードがなくタッチパネルで入力するが、配置はアルファベット順。
もう体がキーボードに馴染んでいるので使いづらいアルファベット順。
そしてカードを受け取るが、写真の発色は悪い。
自動車免許のようにその場で撮影しないからだろう。

そう言えば紛失したら再発行手数料が1,000円で即座に警察とセンターに
 連絡しろと言われたが、連絡しなさそう。
現状では自動車免許以上の利用価値がまったくないからだ。
身分証明書にも使えると豪語しているが、持ち歩く必要性も薄い。
それに今更パスワード管理も如何なものか。
自動車免許、パスポート、マイナンバーとパスワードが増え続ける。
好い加減、生体認証に切り換えて欲しいものである。
設備投資が必要なので、無理だと言いたいのかもしれない。
指紋と虹彩などの複合認証にすれば安全で安心できるのだが。
現代人はパスワードをいくつ管理すれば良いのだろうか?