2019年1月29日火曜日

PCがネットに繋がらない

急なトラブル発生、PCが突然外部に接続できなくなった。
今まではモデムやルーターの再起動で処理してきたが今回は駄目。
そこで最初から順を追って調査する。
先ずはノートPCで外に繋ぐ事ができるか確認、ルーターもモデムも大丈夫。
確かに機器ステイタスはグリーンで問題ないのですから。
念の為、デスクトップのサブ機も起動、有線接続も大丈夫。
ノートPCはWi-fi接続なので。

そこで本体を調べるとネットワークケーブルの抜き差しで不安定。
結構、コネクタが緩んでいる感じ。
そこでネットワークケーブルを交換してみることにする。
しかし配線の山と化した場所はホコリの山でもある。
適度に掃除しながらケーブル交換。
その前にと窓掃除まで始めてしまった。
スクレイパーで窓を拭き掃除するだけだが関係ないことが捗ってしまう。

ネットワークケーブルを交換、接続してみたが変化なし。
古いケーブルはノイズ対策なのか金属でコネクタ部を覆っているが錆びていた。
ふと気づくとスイッチングハブがおかしいと気付く。
ポートを入れ替えると無事に開通、動作した。
スイッチングハブはループ検出機能や未使用ポートは給電カットしたりと
 色々と多機能タイプが災いしたのかもしれない。

調べたら家庭用は5年程度の寿命で安い部品を使用している。
業務用が高価なのは長期間の動作を保証するためで部品も
 高価な部品で壊れない設計を行っているから。
そう言われれば確かにそのとおりだと思う。
データセンターなどは24時間365日の使用ですから。

家庭用は人為的なミスを防ぐようなどうでも良い機能が多い。
ループ検出にクロスケーブル検出など素人すぎる問題をも対処している。
そんな機能なんて無くても良いと思うが現実には発生すると見つけ難いのかも。

それよりもスイッチングハブなので使用ポートを個別に帯域を確保するので
 壊れやすいのかもと考えると10年程度の使用なので劣化も致し方ないのかも。
ダムハブのようなスイッチングしないなら壊れないのかも。
そう考えると少人数の家庭ではダムハブのほうが便利なのかもとも考える。
でもそんな機器はいまや販売されていない。
業務用のスイッチングハブも調べたら8ポートで4,400円や9,000円程度で
 販売されている。
3,000円程度の家庭用スイッチよりも丈夫なら考慮すべきかもしれない。

ただ安い機器はケーブルを接続するコネクタの上にLEDが付いている。
家庭用の機器のように背面にケーブルを接続してLEDは反対側に
 設置するほうが扱いやすい。
なぜならケーブルは結構重くて固くLEDを気にする人にはケーブルの扱いが難しくなるから。
永久保証の製品も有ったが、それはケーブルコネクタの上にLEDが付いているタイプ。
故障しても会社が存続していれば新機種に交換してくれるらしい。
10年以上も存続していて欲しいものである。

さて、新たにスイッチングハブの購入を検討することにしよう。