2015年12月9日水曜日

PALとNTSC方式と映画

全世界で映画は1秒間に24コマの映像を表示するらしい。
一方ヨーロッパ、中国などのTVはPALと呼ばれる方式で秒間25フレーム。
日本、北米はNTSCと呼ばれる方式で秒間30フレームらしい。

ここで映画をTVで放送する場合にフレーム数の変換が必要になる。
ただしPALでは25フレームに24コマを順番に当てはめて変換をしないらしい。
つまり4秒では、100フレームと96コマとなり、4コマ分が早く表示される。
これが4%のスピードアップとなってしまう。

NTSCでは1コマを2フレーム、次の1コマを3フレームに割り当てて
同じ1秒間での放送時間を維持するように変換するらしい。
2,3,2,3フレームと2回割り当てると合計6コマを増やしたことになる。
これで映画を同じ秒数になるようにTVで放送してるらしい。

英国製のDVDを視聴したいと思って色々調べているうちに得られた情報。
BDプレーヤーではPALをNTSCに変換してくれる。
おそらくは2,3,2,2の変換が為されているのだろう。

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