2016年12月1日木曜日

電球の変遷

一般の電球が生産終了になって久しい。
その前に蛍光灯タイプの電球が開発されたが高価だった。
その後に安い海外製品が出回るようになった。
そして政府がLED照明を推進し始めた。
当初は高価だったが最近では100円均一でも販売されるようになった。

そこでそろそろ頃合いかと考えて調べてみた。
秋葉原でも口金26のタイプで40Wが300円だった。
3日間の保証で茶色い商品名も何も印刷されていない箱に入った海外製品だった。
ところが100円均一でも同じ値段で販売されていた。
少々小さめの電球だが40Wは300円 、60Wは400円だった。
昼光色、昼白色が選べる。
ちなみに口金は26だけ。

口金17というサイズもあるらしいが直径のサイズをmm で表示しているらしい。
一般的な家庭用の電球は口金26。
 今の建物では電球から蛍光灯に変更したが明るさが足りず暗く感じた。
よく見たら100V12Wでは暗いはず。
某安売り店で3個セットを購入したが如何わしかった。

今回は40Wを購入してトイレの蛍光灯電球をLED電球に変更してみた。
十分な明るさで40,000時間の寿命らしいので
数十年は使用できる計算。
1日5時間使用しても1年で1,825時間。
計算上では22年も使用可能。
恐らくは、その前に何処かに故障が
 発生しそうな気はするが現時点で、
 気にしても仕方ない。

ちなみに蛍光灯は消費電力が電球に比べて
 1/4でLED電球は1/5らしい。
敢えてLEDに拘った政府の目論見は
 完全に外れたとも言える気がする。
蛍光灯タイプを4,5年で交換するほうが
 出費は増えて内需が拡大できたかも。

余談だが、トイレ、風呂場、玄関などは電球照明の設置が多いと思う。
それはかつての蛍光灯がグロー球で発光させていたので点灯が
 遅かったことに起因すると思う。
即時性が必要な箇所は電球を使用した。

電球を蛍光灯やLEDに変更する価値はあるが、蛍光灯をLEDに
 交換する価値はあるのだろうか。
調べると昔のグロー球付きならそのまま使用可能だが
 ラピッドなら安定器を外すほうが良いらしい。
蛍光灯の変更は時期尚早にも思える。

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