2016年7月20日水曜日

ノートPCにWindows10がインストール出来ない

HDDをSSDに交換したGatewayノートPCのEC19C-N52C。
リカバリーディスクからWindows 7をインストールしたが一気に
 Windows10にアップグレードしようと試みた。
一応7SP1のパッチは適応された。
MSのホームページからダウンロードを指定。
するとチェックが始まり、CPUがサポートしていないからインストール出来ないと表示。
原因はNX/XDがサポートされていないかららしい。
しかしCore2Duo以降のCPUはサポートされているはず。
正確にはPentium4の第4世代からはサポートされているらしい。
一応はCore i5のCPUなのでサポートされているはず。
どうやらBIOSで無効化されているらしい。

Windows8でも同様の問題が発生したらしい。
そこで調べると色々な対応が可能らしい。

1. コントロールパネルのシステム保護からデータ実行保護タブの
  DEPを有効にする。
2. MSのホームページからのメディアクリエイトでUSBインストールディスクを作成
  所謂、新規インストールを行う。
3. BIOS設定を変更する、もしくはアップデートする
4. BCDEDITアプリでブートオプションを追加する


一番簡単なコントロールパネルの設定変更は不可でした。
 何か32ビットの実行ファイルを明示的に指定する必要があるようだった。
 BCDEDITコマンドの実行も管理者として実行しても
 アクセス不可で無理でした。
BIOSにはセキュリティに関する設定項目は見当たらず、更新も難しそう。

そこで、残る2番のUSBインストールメディアを作成して新規インストールしてみたらOKでした。
でも完全な新規なのでライセンスコードを入力しなければなりません。
Windows7をインストールしていてもチェックはしてくれません。
でも7のWINDOWSフォルダーはWINDOWS.OLDとして保存はしてくれます。
ちなみにアップグレードインストールを選ぶと、これからではなく
 パッチでアップグレードしますかと聞いてくる指示に従えと言われます。
つまりUSBメディアは新規のインストールにだけ対応。
4GB弱の領域が必要で、32ビットなら32ビットバージョン用のメディアしか
 作成できません。
なんと面倒なことなのでしょう。
ちなみにUSBブート設定にすると何度も何度もインストールを尋ねられます。
なにせCDやDVDの様にソフト的にトレイをオープンしてオフに出来ないですから。
気付かずに3度もインストールしてしまった。
各々が保存されてディスクを無駄に使用してしまいます。

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