2016年8月12日金曜日

プラズマテレビ廃棄、家電リサイクル法

プラズマTVに焼きつきが発生して酷くなってきた。
修理はパネルの交換しかないが、もはや、どこも生産していない。
廃棄するしか術がない。
購入して10年未満で廃棄するしかない不幸な製品と呼べるのではないだろうか。

ここで問題が発生した、家電リサイクル法である。
PCと異なり、購入時に廃棄費用を含んでいないので、実費となる。
その手続が結構面倒で、メーカーに依って価格が異なる。
16インチ以上のTVは3,100円程度から3,700円程度。
そして運送費が別途必要で合計で6,900円程度らしい事が判明。
それも1階から運ぶ費用で、高層階の部屋から玄関までの移動費は
 別費用らしい。
確かにドアを通らず窓から納品した洗濯機などは、クレーン車が
 必要になり、どれだけの費用になるのか分からない。
これなどはメーカーの設計ミスではないだろうか。
エレベーターのない3階からの移動も大変だろう。

これらを調べるのに政府のサイトが2箇所あって、電話しないと
 理解が追いつかなかった。
近隣の廃棄処分場は自分で持ち込む場合の案内で、
 輸送を依頼する場合は別の財団に紹介してもらうらしい。
 処分場は気にする必要がない。
輸送を依頼する場合は別サイトに連絡する事になる。
ここのサイトが不親切で電話して自動応答に応えるとようやく
 全てが判明した。
そこで搬送日を決定して郵便局の専門用紙で振り込んで、
 その用紙に付随しているステッカーを貼って待つ。

冷蔵庫、洗濯機、大画面TVなど一人で運べるものではない。
そして廃棄費用は郵便局で振り込みが必要といろいろと厄介で面倒。
そこで液晶TVを購入する際に実費で廃棄してくれる販社を探した。
見つけたのがカメラのKだった。

実際の搬出がまた困難を要した。
TVパネルは8つのゴム足で支えられており、別途スピーカーを
 横か下に設置できるタイプなので頑丈に作られている。
そのゴム足が溶けてガラス製ラックにくっついて動かなかった。
カッターでゴム足を切除してようやく搬出が可能になった。

Pioneer PDP-43HDSは10年弱、9年程度で廃棄となった。
その当時、一番安い40インチ越えのテレビだった。
その前は29インチブラウン管を所有していたので4:3の画面は
 16:9では35?37?と同じになるとか言われていた。
そこで40インチを超えたい思いが募ったのだった。
その頃の液晶TVでは40インチを超えられず、視野角も狭く
 高速な映像では残像が残るダメダメTVだった。
唯一の利点は省電力だけだった。
その40万円を超えたTVの後継機に選んだのが2Kテレビで8万円強。
廃棄処分代も含めて9万円程度だった。
良い意味で安くなったものである。

事前にネットで買取業者を探したが情報が古く、今時は
 プラズマテレビなどどこも買い取ってくれない。

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