2017年7月1日土曜日

TVとレコーダーの解像度 変遷まとめ

我が家ではブラウン管TV,プラズマTV、液晶TVと買い替えてきた。
これにより、より大画面になり解像度も向上してきた。
TV局の放送もアナログからデジタルへ移行され、録画機器、表示機器も変化してきた。

消費税が導入され大画面TVの間接税が廃止された頃、29インチTVを購入した。
アナログ放送を29インチブラウン管TVで表示していた。
この場合の解像度はNTSC方式なので垂直、水平解像度は525X336となる。
この時期はVHSレコーダーとレーザーディスクを録画、映像機器として保有していた。
VHSは水平解像度230~250本でTV放送よりも劣化してしまう。
その後にS-VHSレコーダーを購入、これは400本を確保していたらしい。
S-VHSレコーダーの映像は綺麗だった。
友人に録画テープを貸したら綺麗だと言われた事がある。
LD(レーザーディスク)のディスクにはCAVとCLVがあり、再生時に回転速度を変化させて
 長時間記録が可能なCLVの解像度は常時330本らしい。
回転速度一定のCAVは内周で336本、外周で440本らしい。
CLVでもVHSのソフトより高解像度で綺麗なのは明らかで、
 S-VHS対応のソフトは販売されなかった。

 余談だが、この後にD-VHSなる商品が販売されていた。
 デジタル信号でVHS磁気テープに記録する商品だが普及しなかった。
 16:9のブラウン管も発売されていた。
 この商品は今でも現役なら一番綺麗かも。

次に43インチプラズマTVを購入した、これは地上波デジタル放送のHD対応で
 解像度は1440X1080だった。
アスペクトレシオが4:3から16:9に変更となった。
DVDはNTSC方式TV(日本)では720X480の解像度となる。
DVDの解像度はアスペクトレシオに関係ない。
この頃からPC同様に表示が横X縦に統一?されている。

そして50インチ液晶TVを購入、FHD対応の1920X1080の解像度となった。
ブルーレイ(BD)レコーダー、プレイヤーも同じ解像度である。
政府の方針も含めて、次に購入する際は4KTVを購入することになるだろう。
その場合はQFHDの3840X2160になることだろう。
その頃には有機ELパネルが安くなっていると嬉しい。
時期によっては8K(FUHD)に移行しているかもしれない。

4KTVをが売れているという記事を見かけるが、それしか販売されていないことを
 理解していない提灯記事にしか思えない。
プラウン管、プラズマ、液晶、有機ELでは唯一液晶だけが自分で発光しない。
バックライトの光を遮って映像を表示する。

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