2019年8月21日水曜日

ヤマハ サブウーファー YST-FSW150を購入

YAMAHAのAVアンプ、レシーバーを長年使用しているがサブウーファーは
 必要性を感じなくて購入していなかった。
しかし1万円程度の機器なら試しに購入してみようと考えた。
設置場所の問題から古い機種のYST-FSW150を購入してみた。
設置は電源を繋いで、AVレシーバーにピンコードを1本接続するだけ。

YAMAHAの機器なら連動スイッチが機能するかと思ったがどれでも
 繋がるわけでもなかった。
まあフロントに電源スイッチがあるのでオン/オフは難しくない。
普段はドルビーサラウンドをオフにしたような使い方。
久しぶりに音響設定スイッチをいじってみた。
なんだか低音が追加されたのか以前よりも聞きやすくなった。
追加してみて初めて分かる重要性だと思った。

ここで気になるのはセンタースピーカーの硬い音である。
これも設置場所の関係でNS-C225を使用している。
高さのない機種で6cmコーン4つで人物の音声を担当している。
やはり中高音しか聞こえない。
高音は豊かだが中低音が弱い。
だが今までのようなセリフが聞こえにくい状況が少々改善された。
聞こえにくかったセリフがハッキリ聞こえる。

これはサブウーファを追加したことでAVレシーバーの設定が変わったのだろうか?
やはり0.1でもトータル設計されている音響構築が整ったからだろうか?
ハッキリと低音が分かるわけではないが、全体のバランスが整って
 セリフもハッキリ聞こえるように思えた。
購入は正解だったと喜んでいる。

しかしオーディオ業界は新しい機種が発売されない悲しい現状をも知ってしまった。
今回購入した機種も2007年発売の機種だった。
どこも近年は積極的には新機種を投入していない。
そのおかげか、定価27,000円の機種が13,000円弱で購入できたのは喜ばしい。
この機種は大口径のコーンを下向きに配置して、バックロードホンの
 ように逆位相の出力を正面に出力する。
なので正面には穴しか空いていないのだった。

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