2020年2月5日水曜日

Gateway EC19C-N52Cのメモリ倍増

10年前に購入した今は無きGateway社のノートブックPC。
初代で速くはないが一応Core i-5が搭載されている。
Windows7から10にOSを移行した。
メモリも2GBを追加して合計4GBに、HDDをSSDに交換した。
最近密林でメモリを調べていたら、このPC用のDDR3 SO-DIMMが安い。
今更、メモリ使用量を調べると2GBをOSが専有しているとんでもない状況。
これではちょっとブラウザを起動して検索などするとフルにメモリを使用してしまう。
これは色々と拙い状況も考えられるので差し替えを検討する。

出来れば16GBに載せ替えたいとは思うがチップセットHM55には制限があるらしい。
それにノートPCの場合はBIOSなどでも制限があるかもしれない。
種々の制限で8GBは大丈夫そうらしいと判明。
hm55チップセットの制限は2Gビットチップなら認識するが4Gビットチップは
 認識できない場合があるらしいと判明。
つまり片面8個、両面で16個のチップ搭載メモリーなら大丈夫らしい。
逆に片面4個で両面8個、もしくは片面8個のチップは4Gビットチップなので認識されないことがあるらしい。

2Gビットと4Gビットのメモリチップの構造がどうなって消費電力が
 どうなっているかは不明だが面白い話である。
メモリなどによる相性を世間ではよく言うが、相性などあり得ない。
全ては電気的特性の影響でしかない。
動作電圧、電流の問題でしかない。
基本的にはチップ数が少ないほうが電流、電圧特性には優れているはず。
つまりは逆の場合が有り得る話なのだ。
チップの数が少ないほうが消費電力も小さくなってもおかしくないからだ。

確かに10年前に起動を検証した際には4Gビットチップは存在していなかったかもしれない。
それでも問題など起こらないはずなので、何か別の問題をすり替えている気がする。

ちなみにPC本体に最初から装着されていた2GBメモリのチップは片面8個で
 両面16個のhynix社のメモリだった。
何も知らずに追加購入したKingston社メモリのチップは片面4個で裏面はなし。
つまり両面4個のチップだった、つまりは8Gビットチップだった。(下記写真参照)
この様に混在なら使用可能なのかもしれない。
このメモリはWindows10が無料の時にアップデートした際にHDDをSSDに入れ替えて追加したメモリ。


今回購入したのはMAC用と書かれた低電圧(1.35v)は危ないので標準の1.5v用と
 記載されたPatriot社のメモリ、2枚で3,800円程度。
MAC用だってCPUはIntel社製でチップセットもIntel社のはず。
4GBx2枚のメモリに差し替えて無事に8GB搭載のPCとなった。
表面裏面

今回購入した4GBx2

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