2020年7月26日日曜日

PCケースはドイツ製

PCケースも新調した。
外付けでUSB3.0のコネクタを使いたかったからだ。
現状、使用しているInwin社のマイクロATX用のケースも悪くはない。
しかし古いので電源を上に配置するので背後のケースファンと排気が冗長になり
CPUの吸気が欠落してしまう。
背面のケースファンを1,000回転の12cmファンと交換して静音化したが
 それでもサイドのスリットから吸気してしまう。
そこで今回は電源を下置きできるSharkoon社のケースS1000を購入した。
マニュアルなどを参照するとGmbhと記載されているのでドイツの会社だ。
ケース自体は質実剛健なイメージでInwin社のケースよりも大きくて重い。
サイドパネルなども重く感じる。
しかしサイドパネルは手回しネジで止められていたり、引っ張る取っ手のような
 形状が施されている。
ファンやシャドーベイの留位置も数センチだが自由に選べるように穴ではなく
 スリット形状になっている。
細かいところで考えられている。

このケースは前後に12cmファンが1つずつ付属している。
3ピンなので固定速度で電源を必要とするので光るようだ。
ただ光っているようには見えないので速度対応だろうか?
それなら4ピンであるべきだが詳細は不明。
背後はマザーボードのIOの横に設置されているのでこれ以上大きなファンに変更はできない。
ツールで計測すると1,000rpmで回転しているようで静かだ。
全面は14cmまでのファンが設置可能で、もう1つ追加も可能だ。
M.2 SSDに風を送りたいので全面のファンは4ピン14cmに交換した。

サイドがアクリルパネルでスケルトン仕様のオプションもある。
それだと夜は光ってうっとおしいので鉄板のケースを選んだ。
若干安くなるのと天板に排気のスリットが存在しない。
その代わりサイドに排気のスリットが存在する。
前後のファンを回すとエアフローが形成されるのとCPUファンがサイドフローなので
 サイドスリットからは給排気はされていない様子。
それでもホコリ対策に磁石でくっつける網を購入して装着した。

ただ2点だけ気になるところがある。
1はサイドパネルが上部から見える。
説明が難しいがInwinのケースは天板側面は丸い処理でサイドパネルが見えないように
 少し凹んだ場所に止められるようになっている。
全体的にInwin社のケースは薄い鉄板を端を丸く加工して強度を高めている。
それに反して、このケースは鉄板の厚みだけで強度を与えている。
その辺りが少し残念かな。

そしてディスクのアクセスランプが赤い。
Inwinケースはオレンジ、こちらのほうが良い。
赤色は信号機の関係なのか注意、危険のイメージが強いので精神的にもよろしくない。
ここは黄色か緑色に要改善項目だと思う。


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